Oki Dokiポイント とは?
Oki Dokiポイントは、JCBカードの毎月のご利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まるポイントです。
電子マネーやポイントに交換したり、クレジットカードやAmazonでの支払いに充てることができます。
1回のご利用分が1,000円未満だったとしても、毎月のご利用分すべてを合計してからポイントに換算されるため、無駄なくポイントを貯めることができます。
ポイントの有効期限はカードごとに、以下のようになっています。
カードの種類 | 有効期限 | ||
JCBゴールドザ・プレミア プラチナ JCBザ・クラス | 獲得月から60カ月 | ||
ゴールド | 獲得月から36カ月 | ||
一般 | 獲得月から24か月 |
まだJCBカードを持っていないという方は、モッピー(moppy)経由で申し込むとポイントが貰えます。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
Oki Dokiポイント は交換先によっては、還元率が下がる
JCBカードの利用で貯まる、Oki Dokiポイントは使い方によっては、還元率が下がってしまいます。
Oki Dokiポイントを楽天ポイントに交換した場合と、JCBプレモカードにチャージした場合で比較してみます。
それぞれの最低交換条件である、200P(Oki Dokiポイント)を交換した場合で考えてみます。
200P(Oki Dokiポイント)→ 楽天ポイントに交換した場合、、、
200P(Oki Dokiポイント) = 600P (楽天ポイント) = 600円(日本円)なので、、、
1P(Oki Doki ポイント) = 3円(日本円)
200P(Oki Dokiポイント)→ JCBプレモカードにチャージした場合、、、
1P(Oki Dokiポイント) = 5円(日本円)
このように、同じ200P(Oki Doki ポイント)でも、交換先次第で還元される金額(日本円)が変わってくるのです。
では、JCBカードの還元率を最高にまで引き上げるには、どのようにポイントを交換すればいいのでしょうか。
Oki Dokiポイント の最もお得な交換先は?
Oki Dokiポイントの価値(日本円換算)は、交換先によって1P = 3~5円と変動します。
JCBカードの還元率を最高にするためには、Oki Dokiが1P = 5円になるように交換する必要があります。
1P = 5円 になるおすすめの交換先(電子マネー)
- JCBプレモカードへのチャージ
- nanacoポイントに交換する
- その他の1P = 5円になる交換先
JCBプレモカードへのチャージ
先ほど例にも挙げた、紹介したJCBプレモカードへのチャージが最も高還元(1P = 5円)かつ使い勝手がいいです。
使い勝手いい理由として、AmazonでJCBプレモカードが使えることが挙げられます。
ちなみに、楽天市場ではJCBプレモカードは使えません。
JCBギフトカードへの交換も還元率だけをみれば高いほうですが、Amazonなどのネットショッピングで利用することができません。
nanacoポイントに交換する
nanacoポイントに交換した場合も、1P = 5円に換算されます。
セブン&アイグループ加盟店とその他のnanaco加盟店で利用することができます。
具体的には、セブンイレブン、イトーヨーカドー、ゆめタウン・ゆめマート、天満屋ハピーズ、マクドナルド、ビックカメラ、コジマなど多くのお店で使えます。
その他、nanacoが使えるお店はこちらから検索できます。
「ポイント移行」の「nanacoポイントに交換」と「ギフトカード・商品券」の「nanacoカード」は違う
My JCBのサイトで、「ポイント移行」→「nanacoポイントに交換」を選択すると、nanacoカード、Apple Payのnanaco、またはnanacoモバイル for Androidにnanacoポイントとしてチャージされます。
一方、「ギフトカード・商品券」→「nanacoカード」を選択した場合、550P(Oki Doki ポイント)を「nanacoカード」に交換すると、2,000円分のnanacoポイント(2,000ポイント)を付与した「nanacoカード」が届きます。
1P = 5円に換算されるのは、「ポイント移行」→「nanacoポイントに交換」の手順で交換した場合です。
「ギフトカード・商品券」→「nanacoカード」に交換すると、1P = 3.63円の価値となってしまうので、注意が必要です。
「オンラインギフトに交換する」→「nanacoギフト」に交換もある
さらにややこしいことに、My JCBのサイトでは「オンラインギフトに交換する」→「nanacoギフト」という選択肢もあります。
(ギフトカタログには載っていなかったため、My JCBのサイト限定の商品かもしれません)
nanacoギフトとは、すでに持っているnanacoカードやnanacoモバイルに登録することで、電子マネー「nanaco」として受け取ることができるサービスです。この方法で交換した場合、1P = 4円に換算されます。
やはり「ポイント移行」→「nanacoポイントに交換」の方法で交換するのが、最も還元率が高くなります。
その他の1P = 5円になる交換先
JCBプレモカードへのチャージ、nanacoポイント以外にも、ビックポイント・ビックネットポイント(ビックカメラ)、ベルメゾンポイント、セシールスマイルポイント、ジョーシンポイントがあります。
しかし、これらのポイントはその店舗でしか使えないことを考えると、汎用性の高いJCBプレモカードへのチャージやnanacoポイントがおすすめです。
また、ビックカメラとジョーシンでは、JCBプレモカードとnanacoポイントで支払いができます。
そのため、どうしてもベルメゾンポイントやセシールスマイルポイントにOki Dokiポイントを交換したいという方以外は、JCBプレモカードへのチャージまたはnanacoポイントへの交換がおすすめです。
結局電子マネーやポイントなら、何に交換すればいい?
Oki Dokiポイントを電子マネーやポイントに交換する場合、どこで使いたいかで判断するのがいいと思います。
Amazon、ローソン、ファミリーマートで利用したい
Amazonをよく使う人、コンビニならローソン、ファミリーマートをよく使う人は、JCBプレモカードへのチャージがおすすめです。
JCBプレモカードは、コンビニの中でもセブンイレブンでは利用できません。
Oki Doki ポイントをセブンイレブンでお得に使いたい場合は、次に紹介するnanacoポイントへの交換がおすすめです。
セブンイレブンなどのセブン&アイグループで利用したい
コンビニならセブンイレブンをよく使う人、セブン&アイグループの店舗で利用しい人は、nanacoポイントへの交換がおすすめです。
Amazonでは利用できないため、AmazonでOki Doki ポイントを活用したい場合は、上記のJCBプレモカードにチャージする方法がおすすめです。
ベルメゾン、セシールで利用したい
ベルメゾン、セシールをよく使う人は、それぞれベルメゾンポイント、セシールスマイルポイントに交換すると、1P(Oki Doki ポイント)= 5円として利用できます。
1P = 約5円になる交換先(チケット)
- 東京ディズニーリゾート パークチケット
- ユニバーサルスタジオジャパン 1デイ・スタジオ・パス
東京ディズニーリゾート パークチケット
東京ディズニーリゾート パークチケットの価格は日によって変動しますが、一枚当たり7,900~9,400円です。
そして、チケット1枚当たり1,700ポイント(Oki Doki ポイント)で交換できます。
1P = 4.65~5.52円と高い交換レートになります。
このパークチケットを使うと、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーのどちらかに入園できます。
ただし、感染対策のため入園者数を制限しているため、どの日程でも入園できるわけではなく、希望入園日時を指定して抽選に申し込み、当選した日時に利用できます。(2022年3月現在)
ユニバーサルスタジオジャパン 1デイ・スタジオ・パス
有効期間内に、ユニバーサルスタジオジャパン(大阪)に入園できるチケットです。
有効期間は、届いてから約9カ月です。
ユニバーサルスタジオジャパン 1デイ・スタジオ・パスの価格は日によって変動しますが、一枚当たり8,400~9,400円です。
そして、東京ディズニーリゾートと同様、チケット1枚当たり1,700ポイント(Oki Doki ポイント)で交換できます。
1P = 4.94~5.25円とこちらも高い交換レートです。
Oki Dokiポイントを商品に交換するのはお得か?
結論からいうと、Oki Dokiポイントを商品に交換する場合、商品によって交換レートが大きく変わります。
お得な例(ルンバ)
損する例(ゴディバのクッキー)
一方、「ゴディバ クッキー アソートメント 32枚入り」と交換した場合、公式価格が3,240円、交換するのに必要なOki Dokiポイントが 950P なので、交換レートは、1P(Oki Dokiポイント) = 3.41円 となってしまいます。
そこで、Oki Dokiポイントから交換しようとしている商品に交換した場合に、お得かどうか判断したいときは、
販売価格 ÷ 交換に必要なポイント = 交換レート (1P = 何円か)
で1P(Oki Dokiポイント)が何円分の価値になっているのかがわかります。
まとめ
JCBカードで貯めたOki Dokiポイントをお得に利用するための交換先として、日常生活で使うことを重視するなら、JCBプレモカードにチャージ、nanacoポイントに交換などが有力候補となります。
また、還元率1P = 5円以上を狙うなら、東京ディズニーリゾート パークチケット、ユニバーサルスタジオジャパン1デイ・スタジオ・パス、商品と交換が選択肢となります。